脳教育の原理「心気血精」とは?
こんにちは。
すっかり秋になって、空気が涼しくなってきましたね
イルチブレインヨガのトレーニングは、脳教育という学問をもとにして作られています。
脳教育と聞くと難しく聞こえるかもしれませんが、
東洋医学と似ているところがあり
人の本来の自然治癒力を生かして、心と体の健康のバランスを整えることを基本にしています。
脳教育はいくつかの基本原理があります。
その一つが「心気血精」です。
心気血精とは、
心が集中したところにエネルギー(気)が行き、
エネルギーが循環するところに血が流れて
目に見える現象(精)が起きる
というものです。
つまり、目に見えない心や意識が目に見えるものを作っているということです。
実際にトレーニングをするときには、
ただ機械的に体を動かすのではなく
動かしたり伸ばしたりしているところに意識を集中することによって
より高い効果が出るのです
自分に集中することがとても大切です。
自分の体に集中ができるようになると、
体の変化や不調がよく分かるようになります。
今日は肩が痛いな
胃が重たい
呼吸が深く入るかんじがする
頭がすっきりしている
そのような細かい調子に気付けるようになると
自分で体を動かして改善できるようになり、
日常の中でも体がいい状態でいられるように気をつけるようになります。
今は忙しい方が多いので、体や心にストレスを抱えていても気がつかず
症状が大きくなってから分かる方もいらっしゃるかもしれません
そのような方も、最初は体の感覚を感じにくくても
トレーニングを続けていくと
はっきりと体に集中して意識を置いたままトレーニングし、変化を感じられるようになります。
イルチブレインヨガのエネルギー瞑想は、
初めての方でも簡単に心気血精の原理を体感できます。
ぜひ、ご自分の体と向き合う時間を作ってみてください