こんにちは。イルチブレインヨガの宗野です。

最近、漢方や薬膳料理、針灸など、東洋医学が増えてきています。

東洋医学には、「治療」と「養生」の2つの入口があります。

「治療」は医師や鍼灸師などの専門家が、漢方薬や鍼灸を用いて病気を治すこと。

「養生」は、自らの体質に適した食生活や生活習慣を送ることで、日々の健康維持や病気の再発防止を図るものです。基本は食養と運動からなります。

東洋医学では、治療以上に重視されます。

結局、日々の生活習慣から病気になるので、根本を変えていかないと、治療でいくら治しても、生活習慣を変えない限り同じことを繰り返してしまう(再発してしまう)のです。

 

東洋医学において、人体を構成し、生命を保つための基本物質は「気(き)・血(けつ)・津液(しんえき)」という3つの要素です。

これらは、飲食物が体内に入って栄養分となった「水穀の精微」と、新鮮な空気である「自然界の清気(空中の酸素やオゾンなど)」をもとに五臓六腑で生成され、骨や肉となって身体をつくります。

東洋医学では、気・血・津液は基本物質でありながら、生命活動を維持する機能を備えていると考えます。

 

 

現代医学では数字やデータをもとに健康を判断しますが、東洋医学では「正気」の状態が重要な指標となります。

正気とは、病気に抵抗し、身体を健康に保とうとする力。

この正気の充実した状態が健康な状態といわれます。

正気が充実するには、人体をつくる基礎的な物質とされる気・血・津液に過不足がないこと、

人体の生理機能を支える五臓六腑や経絡の働きが順調であること、

そして、陰陽のバ ランスがとれていることが重要です。

この3つの条件の中では、とりわけ気・血・津液の役割が重要で、これらに不足や停滞が起こると正気は充実できずに、病気が引き起こされます。

「気」は、目に見えず数値化もできません。

そのため現代医学では確認されていませんが、東洋医学では生命活動の源として非常に重要な要素と考えられます。

血や津液以上に生命維持の機能が強い物質とされています。

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イルチブレインヨガのトレーニングは、体全身を動かすことによって、気血の循環をよくしていきます。

下丹田の「精」のエネルギーが充満になると中丹田の「気」が育ち、中丹田の気が育つと上丹田の「神」が明るくなる、という順番です。

トレーニングをしていくにつれ、頭のてっぺんから足の指先まで気が流れる感じがしたり、日ごろから手のビリビリしたエネルギーを感じたり、歩いていても足裏のツボ「湧泉」に通る感じがしたり、食事をしている最中も丹田にエネルギーが集まる感じがしたり、、、

個人差はありますが、気の感覚は集中してトレーニングを続けると育てていけます。

一度、気を体験する時間を持ってみては?

日常から離れ、不思議な感覚が起こります。

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イルチブレインヨガ姫路スタジオ

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